あいさに (奈良の方言)
たまに。時々。 あいさにわしとこへも遊びにきとくんなはれ(時々、私のところにも遊びに来てください)
あいたちもーしそろ 【相立ち申し候】 (東京の方言)
「時が立ちました」の古風な表現。 それから四十なん年、相立ち申し候の学校である
あぐましー (岐阜の方言)
億劫だ。 ほっとねー、手では時間かかってあぐましーもな(本当にね、手では時間がかかって億劫だものね)
あさっぱか (群馬の方言)
朝食前の早い時間にする仕事。 くれーに起きてあさっぱかによく出たよ(暗いうちに起きて早朝仕事によく出たよ)
あっちゅん(1) (沖縄の方言)
歩く。動く。進む。 ちゅーから あっちゅん(今日から歩く)とぅちや あっかんぐとぅ ねじ まーしぇ(時計が進まないからねじを巻きなさい)
いんじゃんほい (大阪の方言)
じゃんけんをする時のかけ声。 いんじゃんほい。あいこでしょ(じゃんけんぽん。あいこでしょ)
うちなーゆー (沖縄の方言)
琉球処分〈明治一二年〉前の琉球国王が治めていた時代。 うちなーゆーや まし やたん(琉球国時代は良かった)やまとぅゆー日本の統治した時代、あめりかゆー米国の統治した時代などに対する。
うったまぐる (長崎の方言)
びっくりする。 あんときの雷にはうったまげたばよなー(あの時の雷にはびっくりしたよなあ)
おいえ (大阪の方言)
そうだ。そのとおり。 おいえ、あぶないわしよ(そうだ、危ないよ)相槌を打つ時のことば。
おこじゅー (神奈川の方言)
午後三時ごろの間食。 きょーの、おこじゅー、とんもろこしに、しべー(今日のおやつは、とうもろこしにしよう)