いやい (沖縄の方言)
伝言。 いやい そーたん(伝言していた)お年寄りは手紙を書くのが苦手で、遠く離れて暮らす者によく伝言した。
えどる (山口の方言)
なぞる。 えどってかきゃーえー(なぞって書けばいい)「えぞる」「などる」とも。
おっけ (福井の方言)
(〜して)下さい。 いつまでも、もってえんと、はよおっけま(いつまでも持っていないで、早く下さいよ)かいとっけ(書いて下さい)
お〜やす (京都の方言)
〜(なさい)ます。 じょーずにお書きやすなー(上手に書かれますねえ)動詞連用形をはさんで、動作主を高める。「はる」よりも丁寧な言い方。
かかれてください (大分の方言)
書いて下さい。 ここに名前を、書かれて下さい(ここに名前を書いて下さい)若年層が使う新しい敬語表現。
〜かた(2) (鹿児島の方言)
〜しているところ。 てがんぬ、かっかたごあした(手紙を書いているところでした)
こわい (長野の方言)
濃い。 字をもっと、こわく書いてください(字をもっと、濃く書いて下さい)
〜なれる (岐阜の方言)
〜なさる。 何を書きなれるな(何を書かれますか)最上級の敬意。やや丁寧は「何書くな何を書きますか」。
ふぐす (宮城の方言)
復習する。 学校の本ふぐしてがら遊びさ行げ(教科書を復習してから遊びに行け)
むぎゆ 【麦湯】 (東京の方言)
麦茶のこと。 筆太に「むぎゆ」と書いてあるのを立てて