そばまく (富山の方言)
はしゃぎまわる。 こどもがそばまいてほんまによわった(子どもがはしゃいで本当に困った)
たいぎゃ (熊本の方言)
本当に。 熊本城は、たいぎゃむしゃんよかね(熊本城は、本当に武者ぶりがいいね)「大概に」「ほどほどに」の意でも用いられる。
たなる (和歌山の方言)
熟す。 この柿、ほんまにたなってあるのー(この柿は本当に熟しているねえ)
でいえ (広島の方言)
分家。分かれ。別家。 でいえゃー、盆暮れに、本家へ、きゅー、使うのー(分家は本家へ盆と暮れに歳暮で気を使うねぇ)
とこねん (奈良の方言)
夕涼み用の台。 仕事をしもて、とこねんで食べるまっかはほんまおいしいなあ(仕事を終えて夕涼みの台に座って食べるマクワウリは本当に美味しいね)
どない (大阪の方言)
どう。どのように。 どないなってんねん、ほんまに(どうなっているの、本当に)
ないち 【内地】 (北海道の方言)
本州方面のこと。 親の先祖探して内地行って来たさ(親の先祖を探して内地へ行って来たよ)
ねき (奈良の方言)
そば。 タケやんの母屋は宮さんのねきにある家や(タケさんの実家〈本家〉は神社のそばにある家だ)
ねつい (広島の方言)
しつこい。くどい。 ありゃ、ほんまにねつい人じゃ(あれは本当にしつこい人だ)
ねばい (富山の方言)
ねばっこい。 なっとはほんまにねばいもんじゃ(納豆は本当にねばっこいものだ)