いいまのふり (東京の方言)
いい気になって。 そいつをまたいい間のふりで真似する役者がいるんだから情けねー
おたたさん (愛媛の方言)
桶を頭に載せ、魚の行商をする女性。 誰まりにおたたさんの真似が出来るかや(誰も彼もにおたたさんの真似が出来るわけがない)
きりば (広島の方言)
まな板。俎板。真魚板。 きりばー、よー、ながしておけよ、鱗がちーとるけー(まな板をよく洗い流しておけよ、魚の鱗が付いているから)
ごんす (滋賀の方言)
来なさる。 『ごんせ食堂』の看板の脇道から、まっすグごんせ(『ごんせ食堂』の看板の脇道から、真っ直ぐにお出で)
ごんぼほる (青森の方言)
だだをこねる。 けんどの真中でごんぼほるわらしいだ(道路の真中でだだをこねる子どもがいる)
たっくぃー (沖縄の方言)
血筋。血統。 なけーま みーむんじょーぐーぬ たっくぃー(仲井真は催し物を見るのが好きな血筋だ)
でぼちん (大阪の方言)
おでこ。 でぼちんうったんか。まっかっかやん(おでこを打ったの。真っ赤じゃない)
どどめ (埼玉の方言)
〈熟した〉桑の実。 どどめをくーと口がまっかになるよ(桑の実を食べると口が真っ赤になるよ)
なるい (広島の方言)
平坦だ。平らだ。 なるい道をまっすぐ行きんさい(平坦な道を真っ直ぐ行きなさい)
ねばり (岐阜の方言)
真綿。 むかしは、布団に綿入れる時、上にねばりのばいたもんやさ(昔は、布団に綿を入れる時、綿の上に真綿を伸ばしたものですよ)