えじやげる (茨城の方言)
怒りがこみあげる。腹が立つ。 あえづのごどかんガえっと、えじやげでしゃーねー(あいつのことを考えると腹が立ってしょうがない)
おこれる (愛知の方言)
腹が立つ。 どえれぁーおこれてきた(すごく腹が立ってきた)
きがせれる (鳥取の方言)
いらいらする。苛立つ。 これだけ教えてまうても、わからんけんきがせれるかいな(これだけ教えてもらっても、わからないからといっていらいらするな)
きもえる (千葉の方言)
腹を立てる。 まだ来ねーのか、きもえんなー(まだ来ないのか、腹立つなあ)
きもやげる (秋田の方言)
腹が立つ。 いづまでも待だへで、まんじ、きもやげる(いつまでも待たせて、なんと、腹が立つ)「きまげる」とも。「肝焼ける」から。
ごせやげる (福島の方言)
腹が立つ。 あのひどい態度には、ごせやげる(あのひどい態度には、腹が立つ)「ごせっぱらやげる」とも。
ごせーやける (栃木の方言)
腹が立つ。怒る。 人のざんぞーしかいえねーやつにはごせーやけてしゃーね(人の悪口しか言えないやつには腹が立ってしょうがない)
ごーわく (静岡の方言)
腹が立つ。しゃくにさわる。 あんなことゆわれてごーガわいてしょんねーなー(あんなことを言われて腹が立ってしょうがないなあ)
ごーがわく (兵庫の方言)
腹が立つ。 ほんま、あたごーがわくやっちゃ(本当にまあ腹の立つ奴だ)
ごーさわく (長野の方言)
悔しくて腹が立つ。 ごーさわいて、ごーさわいて(腹が立って、腹が立って)「ごうわく」とも。