「等」を説明文に含む方言 1ページ目

あとぅまさいがふー  (沖縄の方言)

残り物に福があること。 いっとー　あたてぃ　あとぅまさいがふーやたん　（一等あたって残り物に福となった）

いー  (沖縄の方言)

はい。うん。 「っやーがる　しー」（君がしたのか）「いー　わーが　さん」（うん、私がした）同等以下に対しての応答の言葉。

うったて  (香川の方言)

手始め。習字等の起筆をいう。 うったてが、大事や（なにごとも、見通しが大切だ）

おちらし  (香川の方言)

麦こがし。はったい粉。 おやつゆうても、おちらしがええほうで（おやつの中でも、麦こがしの方が上等です）

おまん  (山梨の方言)

おまえ。 おまんガほとんど食っちまったずら（おまえがほとんど食べてしまったのだろう）同等か目下の人に対して使う。

おむし  (三重の方言)

お味噌。 このおむしゃじょーとだす（このお味噌は上等です）「醬油」を「おしたじ」と言う。

けんちょいき 【県庁行き】  (大分の方言)

よそ行きの上等の服。一張羅。 あんた、けんちょいき着ち、どきー行きよるかえ（あなた、そんないい服装をして、どこに行こうとしているの？）

ざえ  (新潟の方言)

薄く張った氷。 ざえがはった（薄氷が張った）田や道路の水たまり、洗面器等の表面に張ったものをいう。

じぶん  (山梨の方言)

あなた。おまえ。 ちょっとじぶん、じぶん、早く来てー（ちょっとあなた、あなた、早く来てー）親しい人や、同等もしくは目下の人に対しての二人称。

てっ  (山梨の方言)

えっ。あら。まあ。 とびっこで一等け、てっ、すごいじゃん（競走で一等か、まあ、すごいじゃない）感嘆詞。