せき(1) (群馬の方言)
席。場所。 子どもの遊ぶせきー作ってやるべー(子どもが遊ぶ場所を作ってやろう)
せき(2) (群馬の方言)
余地。理由。 そんなことー言われるせきはねー(そんな事を言われる理由はない)
せっこがいー (群馬の方言)
よく働く。 あそこんちの嫁さんは、せっこがいー(あそこの家の嫁さんはよく働く)
せっちょー (群馬の方言)
世話。 また余計なせっちょーやいて困るよ(また余計な世話をやいて困るよ)「せっちょー」だけで「余計な世話」の意にも。
そがれ (群馬の方言)
作物などが盛りを過ぎて衰えること。 ナスも、はー、そがれになった(茄子ももう盛りを過ぎた)
そんぶり (群馬の方言)
無愛想。 あの店の人はみんなそんぶりだ(あの店の人は皆無愛想だ)
〜ぞっき (群馬の方言)
〜だけ。〜のみ。 昔は、麦ぞっきのご飯もくったもんだ(昔は麦だけのご飯も食べたものだ)
たまか (群馬の方言)
倹約。物を粗末にせず慎ましいこと。 男のかぜぎより女のたまかだ(男の稼ぎより女の慎ましい生活ぶりの方が上だ)
つっかけわんな (群馬の方言)
行き当たりばったりで無計画なこと。 そんなつっかけわんなじゃだめだ(そんな行き当たりばったりの計画ではだめだ)
つぶあし (群馬の方言)
素足。 つぶあしじゃー寒かんべ(素足では寒いだろう)