ちょっとぎま (岩手の方言)
少しの間。 ちょっとぎまに、せっこ、おっきぐなったごど(少しの間に、背丈が大きくなったなあ)
つくばむ (福岡の方言)
ひざを曲げ背中をまっすぐにしゃがむ。 つくぼーて、くさとりしござる(しゃがんで草取りをしていなさる)
てぃーらあーみ (沖縄の方言)
日が照っているのに雨の降る天気。狐の嫁入り。 てぃーらあーみ なとーさ(天気雨になっているよ)沖縄では良くある。さらに沖縄では馬の背をわける降りかたもよくある。
とう (愛媛の方言)
届く。 せえがひくいけん、どがいしてもとわんかい(背が低いから、どうやっても届かないよ)
なんなんすっ (佐賀の方言)
背負う。おんぶする。 こんこのやーらしさー。ばっちゃんがなんなんしゅー(この子のかわいらしこと。おばあちゃんがおんぶしよう)
に (青森の方言)
赤ん坊。 へながでにガ泣ぐ(背中で赤ん坊が泣いている)
ひっちょる (栃木の方言)
背負う。負う。 赤っこをひっちょくって野良仕事に出てった(赤ちゃんを背負って野良仕事に出て行った)
ふとか (福岡の方言)
大きい。太い。背が高い。 ナゴー ミランヤッタラ ニーチャンナ フトーナッタナ(しばらく会わなかったらお兄ちゃんは大きくなったね)
ふるしき (埼玉の方言)
風呂敷。 ふるしきにつつんでおぶってけ(風呂敷に包んで背負っていけ)
へっ (鹿児島の方言)
肩から背中にかけての部分。 へっがでよた(肩こりが出た)へっがまえきた(肩こりが前へきた、前の方まで痛くなった)「へき」の変化した語。