あが (和歌山の方言)
自分。 あがのこと、いわれたーるともしらんと(自分のことを言われてるともしらずに)
いずまかす (岐阜の方言)
あぐらをかく。 まあ、うちのつもりで、いずまかしとくれ(まあ、自分の家のつもりで、あぐらをかいて下さい)
いちがいこき (新潟の方言)
頑固に自分の主張を押し通す人。 あらいちがいこきらすけ(あいつは頑固者だから)
こーかる (福岡の方言)
自慢して威張る。 自分のことば、こーかりよー(自分のことを自慢して威張っている)威張っている様子を「こーたかか」と言う。
じなくそゆー (鳥取の方言)
無理をいう。片意地を張る。 やつは自分の意見が通らんといって、いっつもじなくそゆってだだをこねる(あの男は、自分の意見通らないといって、いつも片意地張って駄々をこねる)
だんさん (島根の方言)
旧家や特定の職業の男性。 むかしゃー、だんさんばっかーが、わしゆーてのー(昔は、旧家の旦那さんだけが、自分のことを「わし」と言っていた)
ちょくしばり (大分の方言)
酒を飲ませて恩を着せ、自分の思うようにすること。 あん人はちょくしばりにおーち身動きがとれめぇ(あの人は酒で恩を着せられ身動きがとれないだろう)「チョク(盃)で縛る」意。
まきもの 【蒔き物・撒き物】 (東京の方言)
温習会や名びろめの時に、自分のお客様にさし上げる菓子などの配り物。 おさらい会のまき物に会合のお茶菓子に最適です
みじんまく 【身じんまく】 (東京の方言)
自分の身のしまつ。 自分の身じんまくもつかないくせに
むんつける (山形の方言)
ふてくされる。 わのほすもの買ってもらわえねさげ、むんつけったなが(自分の欲しいものを買ってもらえないから、ふてくされているのか)