こ(っ)さらしー (愛知の方言)
生意気な。 あの子はこっさらしーことゆーよーなったんだわ(あの子は生意気なことを言うようになったんだよ)
〜こされ (三重の方言)
〜こそ。 おやなりゃこされゆーのやさ(親なればこそ言うんだわよ)「こそあれ」のつづまった強意の助詞。
こしょー (福岡の方言)
唐辛子。 こしょー、かけてんやい(唐辛子をかけておくれ)粉状の唐辛子を「こごしょー」と言う。
こだらかす (鳥取の方言)
あやす。なだめる。 きゃーりーことをゆーもんは、適当にこだらかしときゃーえー(うっとうしいことを言う者は、適当にあやしておけばよい)
こばす (大分の方言)
気取って言う。 あん人は、いっつもこばす(あの人は、いつも気取ってものを言う)
こわくさい (富山の方言)
小生意気だ。 子どものくせにこわくさいことばっかゆー(子どものくせに小生意気なことばかり言う)
こーかる (福岡の方言)
自慢して威張る。 自分のことば、こーかりよー(自分のことを自慢して威張っている)威張っている様子を「こーたかか」と言う。
ごじゃ (岡山の方言)
筋の通らないこと。無茶。 ごじゃばーゆーな(無茶なことを言うな)
ごたむく (石川の方言)
理屈を言う。文句を言う。 そんな、ごたむくゲんたら、いっぺんやってみーま(そんなに文句を言うんだったら、一度やってみろよ)
ごんごんちー (山口の方言)
妖怪。幽霊。 ゆうこときかんと、ごんごんちーがでるよ(言うことを聞かないとお化けが出るよ)幼児語。