どどめ (埼玉の方言)
〈熟した〉桑の実。 どどめをくーと口がまっかになるよ(桑の実を食べると口が真っ赤になるよ)
〜ども (青森の方言)
〜けれども。 あげどもこの花こ、そらほど好ぎでね(赤いけれどもこの花はそんなに好きじゃない)津軽では「〜ばって」。
なつこぇ (宮城の方言)
人なつこい。 なんつなつこぇおぼごでがすぺ(なんという人なつこい赤子でしょう)
に (青森の方言)
赤ん坊。 へながでにガ泣ぐ(背中で赤ん坊が泣いている)
にごじゅー (大分の方言)
お手上げ。降参。敗北。 きのーん運動会のリレーは、白は赤ににごじゅーじゃった(きのうの運動会のリレーは、白組は赤組に完敗だった)
ねねこ (千葉の方言)
赤ん坊。 おめーらいのねねこ、いげーなー(お前の家の赤ん坊は大きいなあ)
〜ばって (青森の方言)
〜けれども。 あげばってこの花こ、そったに好ぎでね(赤いけれどもこの花はそんなに好きじゃない)南部では「〜ども」。
ひっちょる (栃木の方言)
背負う。負う。 赤っこをひっちょくって野良仕事に出てった(赤ちゃんを背負って野良仕事に出て行った)
ふうたん (宮崎の方言)
ほっぺた。 ふうたんがまっかじゃね(ほっぺたが真っ赤だね)
へらへっと (兵庫の方言)
いっぱい。 おこわへらへっとくーてずつないわー(赤飯を一杯食べて苦しいよ)