こちょばっこい (新潟の方言)
くすぐったい。 足の裏、こちょばっこい(足の裏、くすぐったい)「くすぐる」ことは、「こちょば(か)す」。
こちょびて (山形の方言)
くすぐったい 海水浴さいったば、蟹さ、足の裏さわらえで、こちょびて(海水浴に行ったら、蟹に足の裏を触られてくすぐったい)
ごぼる (石川の方言)
雪や泥に足がはまる。 人のとーったあとあるかんと、雪にあしゃごぼるぞ(人の通った後を歩かないと、雪に足がはまるよ)
じょら (大阪の方言)
あぐら。 あし、しんどいさかい、じょらかかせてもらいまっさ(足がきついのであぐらをかかしてもらいます)
すてて (岩手の方言)
片足跳び。 すててギで きょうそしてみるべが(片足跳びで競争してみようか)
すばり (島根の方言)
手足にささる刺(とげ)。 すばーがたって、いたーてかなわん(刺がささって、たいへん痛い)「すいばり」とも。植物の刺は「かたら」「いが」「いぎ」など。
そそくる・そそくう (愛知の方言)
〈衣類を〉繕う。 よーなびで足袋をそそくったわ(夜なべ仕事で足袋を繕ったよ)東三河では「そこばう」。
たしない (愛知の方言)
不足している。 きょーのおかずはたしないじゃないか(今日のおかずは足りないじゃないか)
ちんちんもも (東京の方言)
片足とび。 ちんちんもガもガをしながら
つくなむ (徳島の方言)
しゃがむ。 つくなんで待っちょったら、足がすくんでしもーた(しゃがんで待っていたら、足がすくんでしまった)「つくまむ」とも。