はそんする (群馬の方言)
修繕する。衣類や足袋などの繕いをする。 屋根のはそんしなくちゃー、雨漏りがするよ(屋根の修繕をしなくては、雨漏りがするよ)
ばさろ (熊本の方言)
大変。たくさん。 阿蘇にゃ一足はよとんぼんばさろ飛ぶごつなった(阿蘇には一足早くとんぼがたくさん飛ぶようになった)
へんもねー (福井の方言)
たいくつな。物足りない。 いつもさーも一人でいると、へんもねーの(いつも一人でいると、たいくつだね)
ほえねー (兵庫の方言)
何か物足りない。 きれーな家たちんさったけど、なんかほえねーな(きれいな家をお建てになったけれど、何か物足りないね)「ほげない」とも。
ほどる (宮城の方言)
温まる。 炬燵さ入て、足もえあんべににほどりした(コタツに入ったので、足もちょうどよく温まりました)古語「ほとほる」から。
よのめ(2) (青森の方言)
魚の目。 足さよのめ出来で、痛でくて痛でくて(足に魚の目が出来て、痛くて痛くて)
りぐる(2) (高知の方言)
理屈を言い立てて、相手を責める。 こっちもよわみがあるき、あしもとー見られてうんとりぐられてしもーた(こちらも弱みがあるから、足もとをみられてすごく責め立てられてしまった)
わや (北海道の方言)
むちゃくちゃ。 山歩きしてきたけど、ゆーべの雨で足もとわやだったさ(山歩きをして来たけど、昨夜の雨で足元がひどかったよ)
わらべしい (富山の方言)
こどもっぽい。 ありゃ、まだわらべしてだちかん(あいつはまだ経験が足りなくて駄目だ)