せる (大分の方言)
押す。後ろから力を加えて前に進める。 すまんけんど、ちょーいと車椅子ーせっちくれんかえ(すまないけれど、ちょっと車椅子を押してくれませんか)
つく (和歌山の方言)
押す。 じてんしゃ、つく(自転車を押す)
つっとる (千葉の方言)
追突する。 前の車につっとっちったよ(前の車に追突しちゃったよ)
てんぐるま (群馬の方言)
肩車。 子どものこらー親父によくてんぐるましてもらった(子どもの頃は親父によく肩車をしてもらった)
てんるめー (神奈川の方言)
肩車。 てんグるめー、やってやんべーよー(肩車をやってやろうよ)
てんごする (奈良の方言)
戯れる。いたずらする。 誰や、ここおいといた自転車てんごしたんわ(誰だ、ここにおいてあった自転車にいたずらしたのは)
ではる (岩手の方言)
出る。 おまずりのだし、そどさではってみろ(お祭りの山車を外に出て見なさい)
なわす(2) (熊本の方言)
修理する。 自転車んチェーンのつくざれたつば、なわしてくれんや(自転車のチェーンがこわれたのを修理してくれないか)
に(2) (高知の方言)
目的を表す。 がそりんはじどーしゃをはしらすにつかうがやき(ガソリンは自動車を走らせるのに使うのだから)
びびしゃんこ (宮崎の方言)
肩車。 こんね、びびんしゃんこにのするどー(来なさい、肩車に乗せるよ)諸県では「びんずい」、延岡では「てんぐるま」。