けんど (青森の方言)
道路。街道から。 こごのけんどまっすぐですじゃ(ここの道をまっすぐですよ)
げんや 【原野】 (北海道の方言)
自然のままで未開墾の原。 北海道にはげんやがいっぱいある(北海道には原野がたくさんある)
こ (青森の方言)
漕ぐ。藪を進む。 山菜採りで藪漕いできたじゃ(山菜採りで藪を進んできたよ)雪のつもった道を進む時にも使う。
ごんす (滋賀の方言)
来なさる。 『ごんせ食堂』の看板の脇道から、まっすグごんせ(『ごんせ食堂』の看板の脇道から、真っ直ぐにお出で)
ごんぼほる (青森の方言)
だだをこねる。 けんどの真中でごんぼほるわらしいだ(道路の真中でだだをこねる子どもがいる)
さがしい (高知の方言)
〈上から見て〉急だ。 あのさがしい道を走ったきにまくれた(あの急な道を走ったので転げ落ちた)
ざえ (新潟の方言)
薄く張った氷。 ざえがはった(薄氷が張った)田や道路の水たまり、洗面器等の表面に張ったものをいう。
ざっぽい (栃木の方言)
露っぽい。 あさっぱら、田んぼのあぜ道がざっぽかったもんだがら、膝っかぶから下がびっちょりになっちゃった(朝、田のあぜ道の草が露っぽかったものだから、膝下がびっしょりになった)
〜し (京都の方言)
〜から。〜ので。 あてがいくし、道おせて(私が行くので道を教えて)
しゃぐ (愛媛の方言)
押しつぶす。 道におんびきがよーけしゃがれとる(道路でカエルがたくさんぺちゃんこになっている)