きんなか (長崎の方言)
黄色い。 実のきんなかとは熟れとる証拠(実が黄色いのは熟れている証拠)
ぎゃーなか (長崎の方言)
頑固だ。 あん人はぎゃーなかことばっかいゆーとっばい(あの人は頑固なことばかり言っているよ)
ぐーばみる (長崎の方言)
業を見る。苦労する。つらい思いをする。 ぐーば見とらすたい(つらい思いをしていらっしゃる)
こっぺのわるか (長崎の方言)
きまりが悪い。 こっぺのわるかことば平気でいーなっとよ(格好の悪いことを平気で言いなさるのよ)
さかとんぼ (長崎の方言)
さかさま。 さかとんぼなって落ちていた(さかさまになって落ちていった)
さばく (長崎の方言)
髪を梳(くしけず)る。 かんげのやぼくれなっとるけん、さばかんば(髪がもつれているから、梳らないといけない)
さぶなか (長崎の方言)
味がうすい。 こんチャンポンはさぶなかねー(このチャンポンは味がうすいねぇ)
さるく (長崎の方言)
歩く。歩き回る。 たまにゃそとさんでてさるかんねー(たまには外へ出て歩きなさいねぇ)
〜しこ (長崎の方言)
〜だけ。 こがしこあれば、一ヶ月はもつやろ(これだけあれば、一ヶ月はもつだろう)
しゃっちで (長崎の方言)
何が何でも。無理にでも。 雨んふっとに、しゃっちで出かけんでもよかろーに(雨が降るのに無理に外出しなくてもいいだろうに)