こんぼこ (長野の方言)
幼児。赤ん坊。 こんぼこ、しょいましょ(赤ちゃんを背負いなさい)「こんぼ」「ぼこ」とも。
ござんす (長野の方言)
ございます。 おらえーあたりまで、よんでむらって、ありがとーござんした(私の家まで招待してもらって、ありがとうございます)
ごしてー (長野の方言)
ひどく疲れた様子。 あー、ごしてーなー(ああ、疲れたなあ)中信では「てきない」、東信では「しんのう」とも。
ごわす (長野の方言)
あります〈丁寧語〉。 きんなは、それはたしかに、机のういにごわした(昨日はそれはたしかに机の上にございました)
ごーさわく (長野の方言)
悔しくて腹が立つ。 ごーさわいて、ごーさわいて(腹が立って、腹が立って)「ごうわく」とも。
しなっこい (長野の方言)
軟らかい。 しなしなした、しなっこい大根(やわやわとした、軟らかい大根)
しみる (長野の方言)
冷える。凍りつく。 今晩はしみるから、大根しみないよーにしろ(今晩はぐっと冷え込むから、大根が凍らないようにしろ)
しょー (長野の方言)
人々。衆。 若いしょー(女しょー・男しょー)にまかせろや(若い人達(女の人達・男の人達)にまかせようよ)
〜じ (長野の方言)
〜ですよ。 忘れちゃいやだじ。こんだきっとよっとくれや(忘れちゃいやですよ。今度は必ず寄って下さいよ)親愛・敬意のある念押し。
〜ず (長野の方言)
〜しよう。 さー、おきず(さあ、起きよう)いかずか、おかずか、どーしずか(行こうか、やめようか、どうしようか)