ねっから (和歌山の方言)
まったく。 ねっからおもしゃない(まったく面白くない)
ねっき (岩手の方言)
三、四〇センチの棒の先を削って、地面に刺したり倒したりする子どもの遊び。太く長い釘を使うこともある。
はしかい(2) (徳島の方言)
意地が悪かったり生意気だったりして面倒な性格。 あの子は小さい時からはしかかったんよ(あの子は小さいときから面倒な性格だったのよ)
ひら (北海道の方言)
急斜面。 あそこのひらにわらびいっぱいあるんだ(あそこの斜面にわらびがいっぱいあるんだ)
ぶしょってー (神奈川の方言)
ちょっとしたことでも面倒がる様子。その結果、不潔なこと。 そんな、ぶしょってーかっこーすんなよ(そんな不潔で感じの悪い格好をするなよ)
ぶすぐれる (福島の方言)
ふくれっ面をする。 おごらっちゃがらって、いづまでもぶすぐっちぇんな(怒られたからって、いつまでもふくれっ面をしているな)
まじくなう(1) (東京の方言)
表面をまぎらかしてとりつくろう。 ちょいとそこ、まじくなっといてね(ちょっとそこをとりつくろっておいてね)
まっぽし (長崎の方言)
まっ正面。 きたかじぇん、まっぽしやもんねー(北風がまっ正面だものねえ)
まつめる (長野の方言)
面倒をみてまとめる。 あの人がまつめてくれたもんで、みんなで旅行にいけただ(あの人が面倒をみてくれたので、皆で旅行に行けたのだ)
までに (岩手の方言)
真面目に。 あいず、いっつも、までにかしぇーでるやずだな(あの人は、いつでも、真面目に働いている人だ)