しなっと (福井の方言)
何気なく。いつのまにか。 ちっとも勉強せんてな顔してて、なに、しなーっといー点数取ってるんやって(ちっとも勉強しないような顔をしていて、なにをいつの間にいい点数を取っているんだ)
じぶき (北海道の方言)
地吹雪。 ひっといじぶきで顔まで雪まみれだ(ひどい地吹雪で顔まで雪まみれだ)積雪が強風により吹雪のようになる。
じゃまない (石川の方言)
大丈夫だ。 顔色わるいけど、じゃまないけ(顔色が悪いけれど、大丈夫か)
すばろーしー (岡山の方言)
ゆううつな。不機嫌な。 すばろーしー顔せられな(ゆううつな顔をするんじゃないよ)
せっちょ (栃木の方言)
世話をやき過ぎること。おせっかい。 赤ちゃんをせっちょし過ぎたもんだがら、とーとー泣ぎそっぺになった(赤ちゃんにおせっかいをし過ぎたために、ついに泣き出しそうな顔になった)
そらーつかう (静岡の方言)
とぼける。知らないふりをする。 そらーつかったって顔に出てるぞ(とぼけたって顔に出ているぞ)
ぬすくる (熊本の方言)
知らん顔する。 あら、ひとんとばおっとったっちゃぬすけとる(あいつは、人の物を盗んでも知らん顔している)
はちはん (富山の方言)
平然とした振る舞い。 ひとにめいわくかけてもはちはんのかおしとる(人に迷惑をかけても平然とした顔をしている)
ひずがねえ (岐阜の方言)
元気がない。 ひずがねえ顔しちょるが、どっか悪いことねーか(元気のない顔をしているが、どこか悪いことないか)
ひねくましー (岐阜の方言)
年齢よりもふけて見える。 苦労するとみえてひねくましー顔しとる(苦労をするとみえて年よりもふけた顔をしている)