かずん (鹿児島の方言)
嗅ぐ。 かずんみやい。よかかざがしもんで(嗅いでみなさい。いいにおいがしますから)名詞は「かざ」、動詞は「かずん」。
〜かた(1) (鹿児島の方言)
〜すること。 きゅはのんかたじゃ(今日は飲み会だ)
〜かた(2) (鹿児島の方言)
〜しているところ。 てがんぬ、かっかたごあした(手紙を書いているところでした)
からいも (鹿児島の方言)
さつまいも。 からいもん、ゆでたとが、あいもんど(サツマイモの蒸したのがありますよ)「唐(から)の芋」の意。屋久島では「とういも(唐芋)」の変化した「とんぼ」を、奄美大島では「とん」を使う。
がっつい (鹿児島の方言)
ちょうど。ぴったり。 がっついせんいぇんじゃっど(ちょうど千円だよ)
〜がなっ (鹿児島の方言)
〜ことができる。 あいがいとして、すわいがならんがお(足が痛くて座ることができませんよ)しがなっ(することができる)
がらるっ (鹿児島の方言)
られる。 そげんことすっとがらるっど(そんなことをするとられるよ)「がるる」の受身形。
きばっ (鹿児島の方言)
頑張る。 どーか、きばいやんせ(どうか、頑張ってください)きばれ(頑張れ)
きょらさ (鹿児島の方言)
きれいだ。 うんはなぬ、きょらさやー(その花はきれいだねー)きょらさんうぃなぐ(きれいな女の人)「清らさ」に由来。
きんとすわっ (鹿児島の方言)
正座する。 きんとすわっせえ、えさつしやい(正座をしてあいさつをしなさい)