〜し (鹿児島の方言)
人々。「衆」の意。 おとこんしもおなごんしも、あつまいかたごあした(男の人たちも女の人たちも、集まっていました)
じゃっど (鹿児島の方言)
そうですね。 「きゅはぬくごあんどなー」(今日は暑うございますね)「じゃっどなー」(そうですね)相づちに使うことば。
〜じょ (鹿児島の方言)
〜さん。 おとっじょ(弟さん)よめじょ(およめさん)とのじょ(旦那さん)親愛の意を表す接尾語。
すんくじら (鹿児島の方言)
隅っこ。 かぎゃそんすんくじれ、あやしもはんか(鍵はその隅っこにありはしませんか)
ずんだれ (鹿児島の方言)
だらしのない人。 あんやちゃ、ほんにずんだれじゃ(あいつは本当にだらしない人だ)
ずんばい (鹿児島の方言)
たくさん。 かつおがずんばいとれもしたど(カツオがたくさん捕れましたよ)
〜せー (鹿児島の方言)
〜して。 あがっせー、かたいやはんか(上がって話をしませんか)「〜してから」に当る接続助詞。
たもっ (鹿児島の方言)
食べる。 ひとくったもっみやはんか(一口食べてみませんか)「食べる」の上品な言い方。
だいやめ (鹿児島の方言)
晩酌。 やどんしゃ、めばんだいやめをしもすとお(主人は毎晩晩酌をしますのよ)「だれ疲れやめ止め」の意。
〜だりょーん (鹿児島の方言)
〜です。 あれぃや太郎だりょーん(あれは太郎です)否定のときは「太郎やありょらん太郎ではありません」という。