ちぇすと (鹿児島の方言)
それ。 ちぇすといけ(それ行け)動作を始める時のかけ声。
ちゃじょおけ (鹿児島の方言)
お茶請け。 ちゃじょおけにゃ、くろざとがいっばんよか(お茶請けには黒砂糖が一番いい)「しょおけ(塩気)」は一般に「おかず」を表す。「茶の塩気」で「お茶請け」。
ちんがらっ (鹿児島の方言)
めちゃくちゃ。ぴったり合わないこと。 きゅのくゎいぎはちんがらっじゃした(今日の会議は意見が合わず、さんざんでした)
てぃだ (鹿児島の方言)
太陽。日。 てぃだぬいじてぃ(日が出た)てぃだぬてぃりつけぃてぃ、めぃひきゃるさ(太陽が照りつけてまぶしい)太陽を神格化して言うときは「てぃだがなし」。
てげてげ (鹿児島の方言)
中くらい。適当。 てげてげでよかが(適当なところでいいよ)
てせ (鹿児島の方言)
疲れる。 まごはむぜどん、もやてせねー(孫はかわいいけれど、守りは疲れるねえ)「てそか」とも。
とぜんね (鹿児島の方言)
さみしい。 とぜんねこっ、ごわしたなー(さみしいことでございましたね〈弔いの詞〉)古語の「徒然」に由来。
〜ど (鹿児島の方言)
〜よ。 あたやも、しごたすんもしたど(私はもう仕事は済みましたよ)終助詞。
〜どん (鹿児島の方言)
〜さん。 せごどん(西郷さん)むこどん(お婿さん)おやっどん(お父さん)軽い敬意を表す接尾語。
なおす (鹿児島の方言)
片づける。 ぬきなったで、こたちゃなおさんならね(暖かくなったから炬燵は片づけないといけないね)