あだける (兵庫の方言)
転がり落ちる。 そないな狭いあぜ通ったら、あだけるでー(そんなに狭いあぜ道を通ると転がり落ちるよ)
あだげる (千葉の方言)
騒ぐ。 いづまでもあだっげっだねーど(いつまでも騒ぐんじゃないぞ)
あだに (愛知の方言)
思いのほか。 このお菓子あだにおいしーに食べてみてちょ(このお菓子は思いのほかおいしいから食べてみてください)
あだむねをつく (大分の方言)
期待過剰で、当てが外れる。 そげえ当てにしちょるとあだむねをつくぞ(そんなに当てにしていると後でガッカリするぞ)
あだりほどり (宮城の方言)
そこいらじゅう。近辺。近隣。 どごさ落どしたもんだが、あだりほどりたねでくっか(どこに落としたものやら、そこいらを捜してくるか)