さんこにする (兵庫の方言)
散らかす。 部屋、あんまりさんこにしたらあかんでー(部屋をあまり散らかしては駄目だよ)
せせくる (静岡の方言)
いじる。もてあそぶ。 あんまりせせくると傷が腫れるぞ(あんまりいじくると傷が腫れるぞ)
はわす (奈良の方言)
もらいものをよそへ回す。 わしこの土産あんまり好きちゃうさかいに、隣へはわそか(私はこの土産はあまり好きではないので、隣へ回そうか)
ぴりきる (和歌山の方言)
疾走する。 あまり、ぴりきらすさか、でんぐりかえったんや(あんまり早く走らせるからひっくりかえったんだ)
ぶっちゃけたはなし (京都の方言)
打ち明けた話。ほんとのところ。 ぶっちゃけた話、うちあの人あんまり好きやないんやわ(ほんとのところ、私あの人あんまり好きじゃないのよ)
ほたゆる (熊本の方言)
騒ぐ。 あんまっほたゆっとでけんばい(あんまり騒ぐといけないよ)
もんこ (岩手の方言)
お化け。 あんまり、ねぁでるど、もんこででくるぞ(あんまり泣いていると、お化けが出てくるよ)
やおい (鳥取の方言)
歯応えがなくやわらかい。 この菓子あ、あんまりやおていけんなー(この菓子は、あまりにも歯応えがなくやわらか過ぎて口に合わないね)
やりつける (愛媛の方言)
疲れきる。バテる。 あんまり無理しよったら、やりつけるぞな(あんまり無理してたら、疲れきってしまいますよ)
ゆきやけ (富山の方言)
やや重度の霜焼け。 このごろ、ゆきやけになるもんなあんまりおらん(このごろ霜焼けになる者はあまりいない)