おーぼ (滋賀の方言)
世間の付き合い。 ちゃんと、おーぼしとかんならんのや(きちんと、付き合いをしておかないと、いけないのだ)
かいとまわり (奈良の方言)
〈へび〉青大将。 かいとまわりは家の主やで殺さんときや(青大将は家の主なので、殺さないようにね)奈良では集落のなかがいくつかの垣内(かいと)と呼ばれる小区画に分かれていて、青大将はこの垣内をまわると言…
かがはえー (岐阜の方言)
眩しい。 天気がえーとおてんとさまがかがはえー(天気がよいと太陽が眩しい)
かくうつ (大分の方言)
〈飲み屋でなく〉酒屋の店内で、枡で酒を飲むこと。 きょうはちょーいとかくうっち帰ろうかのー(きょうはちょっと一杯立ち飲みをして帰ろうかなあ)
かざ (福井の方言)
臭い。 腐ってえんか、かざかいでみんとよーわからん(腐っていないか、臭いをかいでみないとよくわからない)
かしく (福井の方言)
米を研ぐ。 米かしーて炊いといとっけま(米を研いで炊いておいて下さいよ)
かちける (茨城の方言)
かじかむ。 てぶぐろしてねーど、てガかちけてしょーねーよ(手袋してないと、手がかじかんでしょうがないよ)
かばち (鳥取の方言)
おしゃべり。減らず口。 おめーらはえらそーにかばちばっかりたたいとんな(お前は偉そうに減らず口ばっかり言ってるな)
がいてー (大分の方言)
画鋲。 あ痛! がいてーを踏んだ。いとーじこたえん(痛い!画鋲を踏んでしまった。痛くてたまらない)「蓋」の付いた「釘」の意からか?
〜がなっ (鹿児島の方言)
〜ことができる。 あいがいとして、すわいがならんがお(足が痛くて座ることができませんよ)しがなっ(することができる)