あまる (岡山の方言)
腐る。 あーあ、こりゃ、魚があまっとるわ(あーあ、魚が腐っているよ)
あめくせ (青森の方言)
食物が腐った状態。またその臭い。 ずんぶあめくせかまりしてらな(ずいぶん腐ったような臭いがしているな)
あめる (北海道の方言)
食べ物がいたむ。すえる。 このごはんあめてんでないの?(このごはん、すえているんじゃない?)
あやつける (北海道の方言)
かっこうをつける。 あいつ、あやつけちゃってもてるとおもってんのかなー(あいつはおしゃれをして気取って、もてると思っているのかなあ)
あらしょ (大阪の方言)
あるじゃないか。 どこ、さがしてんや。そこにあらしょ(どこを探しているのよ。そこにあるじゃないか)
ある (和歌山の方言)
いる。 あそこの川、前は魚、よーさんあったんや(あそこの川は前は魚がたくさんいたんだ)反対語は「ない」。
あわだくる (鳥取の方言)
冗談をいう。くだをまく。 仕事を放り出して、あわだくって遊んでおる(仕事をしないで冗談言って遊んでいる)「うだーくる」「うだおくる」とも。
あんきだ (神奈川の方言)
安心だ。 おめーらガ、みんなこどまーでけーからあんきだなー(お前の家は、みんな子どもが成長しているから安心だな)
あんべ (青森の方言)
具合。状態。 体あんべどんでらば(体の具合はどんな様子でいるか)
いいまのふり (東京の方言)
いい気になって。 そいつをまたいい間のふりで真似する役者がいるんだから情けねー