ふんだだ (神奈川の方言)
水などの量が、十分だ。 ふろの湯、ふんだだにしといたから、へーろよ(風呂の湯を、たっぷり入れておいたから、入れよ)
ぺそらぺそら (宮城の方言)
粘り気のないこと。 この餡子、ぺそらぺそらしてうまぐがえん(この餡子は粘り気がなくておいしくないね)
ほかす (京都の方言)
捨てる。 それほかしといて(それを捨てておいて)
ほたくる (高知の方言)
ほったらかしにする。 ぎっちりさいそくしてきたけんどほたくっちょいた(しょっちゅう催促してきたけれどほうっておいた)
ほとばす (長野の方言)
水に浸す。 お茶碗、ほとばしといて(お茶碗を水に漬けておいて)
ほまち (群馬の方言)
へそくり。 絵のうしろにほまちかくねておいた(絵の後ろにへそくりを隠しておいた)
ほろける (山口の方言)
落ちる。 ボタンがほろけたけー、つけちょってーや(ボタンが落ちたから、つけておいてくれ)
まじくなう(1) (東京の方言)
表面をまぎらかしてとりつくろう。 ちょいとそこ、まじくなっといてね(ちょっとそこをとりつくろっておいてね)
ますぼり (福岡の方言)
へそくり。 もとは米などをためておいて臨時の出費の時に使うこと。
まったり (京都の方言)
やわらかくおだやか。 まったりした味で、おいしおす(やわらかい味で、おいしいです)食事などのやわらかくおだやかな味に言う。