おとましー (岐阜の方言)
もったいない。 まんだ使えるのにすててしまうとはおとましーこっちゃ(まだ使えるのに捨ててしまうとはもったいないことだ)「惜しい」「気の毒な」の意でも使う。
おとましー(1) (静岡の方言)
見苦しい。 おとましーなりーしてる(見苦しい身なりをしている)
おとましー(2) (静岡の方言)
つらい。 えれーおとましーしゴとだっけやー(大変苦しい仕事だったよう)
おとましー(3) (静岡の方言)
気の毒な。 そりゃーふんとにおとましーこんだ(それは本当に気の毒なことだ)
おとましー(1) (愛知の方言)
もったいない。 おとましーでちゃんと食べんさい(もったいないからきちんと食べなさい)
おとましー(2) (愛知の方言)
かわいそう。 怪我したっちゅーでおとましかったなん(怪我をしたというからかわいそうだったね)
おとろし (和歌山の方言)
恐ろしい。 ゆーれんでた、おとろしよう(幽霊が出たら恐ろしいよう)
おとろしい (奈良の方言)
わずらわしい。 そんなおとろしいことわしよーしゃんで(そのようなわずらわしいことを私はできないよ)
おとろしか (長崎の方言)
恐ろしい。 やっぱ地震なおとろしかねー(やはり地震は恐ろしいねぇ)
おとんぼ (兵庫の方言)
末っ子。 あいつはおとんぼのあまえたや(あいつは末っ子の甘えん坊だ)