よれ (三重の方言)
たくさん集まる。 もてけ。うちゃーよれやよってに(持って行け。うちはたくさんあるから)「寄り」の転。
よろた (青森の方言)
太股。 山歩ぎしてらはんでよろた太ぐなった(山歩きをしていたから太股が太くなった)
よわざ (徳島の方言)
夕方。 よわざになってからや出かけんと、明日の朝にしなはれ(夕方になってからなんか出かけないで、明日の朝にしなさい)
よんど (埼玉の方言)
よほど。よくよく。 よんどからだのぐえーがわりんだんべ(よほどからだの具合が悪いのだろう)
よーがい (兵庫の方言)
用意・用心。 よーがいが悪いしけー、そんなことになるんだー(用意が悪いから、そんなことになるのだ)
りくつげな (香川の方言)
〈何やら〉えらそうな。 りくつげな服きとるでないか(カッコつけたわけのわからん服を着ているじゃないか)
りぐる(2) (高知の方言)
理屈を言い立てて、相手を責める。 こっちもよわみがあるき、あしもとー見られてうんとりぐられてしもーた(こちらも弱みがあるから、足もとをみられてすごく責め立てられてしまった)
ろーず (宮城の方言)
庭。 どーぞろーずのほーがらおへんなぇ(どうぞ庭のほうからお入りください)「おろず」とも。
わ (青森の方言)
俺。 わ 学校さ行ってくるはんで(俺、学校へ行ってくるから)
わからん (熊本の方言)
だめだ。いけない。 あぶなかとこばっかいきよっと、わからんぞ(危ないところばかり行っていてはだめだぞ)