とー (福岡の方言)
かさぶた。 とーができて、かゆかー(かさぶたが出来て痒い)南部では「かさぶた」の他「柿のへた」「亀のこうら」の意で「つー」という。
にかーらん (高知の方言)
〜であろう。〈推定〉 あしたは雨がふるにかーらん(明日は雨が〈きっと〉降るだろう)
ぬらーぬら (佐賀の方言)
ゆっくり。 ぬらーぬらありーて、まちーたはよいかんかー(ゆっくり歩いて、もう少し早く行かないか)
のめっこい (埼玉の方言)
つきあいやすい。遠慮がいらない。 おめんちのかーちゃんはのめっこくていいよ(お前の家の母さんはつきあいやすくていいよ)
はらっかーだ (神奈川の方言)
非常におかしい。 はらっかーよ(非常におかしい)「腹の皮をねじってしまうほどおかしい」の意。
ひやか (佐賀の方言)
寒い。 きゅーわほんなこてーひやかない。ひやひやこーずーにゃきつかー(今日はとても寒いねぇ。寒がりにはつらいよ)
ふてる(1) (高知の方言)
捨てる。 かーぶちにちりをふてるがはほーりついはんでー(川端にゴミを捨てるのは法律違反だよ)
ぶる (香川の方言)
漏る。 どっからぶっりょんぞ、かーらがはっぜとんか(どこから漏っているんだ、瓦がはずれているのか)
へをふる (長崎の方言)
屁を放る。おならをする。 だいか屁ばふったろー。くさかー(誰か屁を放っただろう。臭いよ)
ほえる (島根の方言)
〈特に子どもが〉泣く。 ほえちょーばっかーで、どげんならん(泣くばかりで、どうにもならない)