しもる (茨城の方言)
寒さで野菜などがいたむ。 さづまはとぐに、しもゲんのガはやえんだ(さつまいもは特に寒さでいたむのが早いんだ)
しゅーとがが (佐賀の方言)
姑。 ほんにしゅーとがががもーやかましかけんなたー(とても姑がいろいろとうるさいからねぇ)「おかさん」「おかっさん」より悪い姑のイメージ。
しょのむ (鳥取の方言)
そねむ。妬(ねた)む。 蔵を建てると、しょのんでなんぞかんぞ言うもんがおっただってなー(蔵を建てると、妬んで何やかやと言う者がいたそうだね)
しょーず 【小豆】 (北海道の方言)
あずき。 ことしのしょーず、できいいさ(今年の小豆は出来がいいよ)
しんがいぜん (富山の方言)
へそくり。 しんがいぜんをよーけためとる(へそくりをたくさん貯めている)
すそご・しりご (長崎の方言)
末っ子。 すそごやけん、たいがい甘やかされとる(末っ子だから相当甘やかされている)
すっぱね (宮城の方言)
裾などに跳ね上がった泥。 すっぱねあげねよー、気ぃつけで歩がいん(裾に泥を跳ね上げないように気を付けて歩きなさい)「つっぱね」とも。
ずずねー (栃木の方言)
ぞくぞくする。 葉っぱのうらにずずねーほど毛虫がいたったね(葉っぱの裏側にぞくぞくするほど毛虫がいましたね)
ずねー (埼玉の方言)
かなり大きい。 ずねーへーびがいたど(かなり大きな蛇がいたよ)
せっこがいー (群馬の方言)
よく働く。 あそこんちの嫁さんは、せっこがいー(あそこの家の嫁さんはよく働く)