こたう(2) (高知の方言)
支える。 杭にくくったけんどなわがゆるいきちっともことーちゃーせん(杭にくくったけれど縄がゆるくてちっとも応えていない)
ごんぼほる (青森の方言)
だだをこねる。 けんどの真中でごんぼほるわらしいだ(道路の真中でだだをこねる子どもがいる)
さかしー (大分の方言)
元気だ。壮健だ。 あんじーちゃんな、もー九〇じゃーけんど、さかしーもんじゃ(あのお爺ちゃんはもう九〇歳だけど壮健だなあ)
さがねる (埼玉の方言)
探す。 そけーらじゅーさがねたけんどめっかんねーや(そこいら中を探したけれど見つからないよ)
しった (埼玉の方言)
〈鍋などの〉底。下。 もー少ししったのほーだと取るんが楽なんだけんどな(もう少し下の方だと取るのが楽なのだけどな)樽のしったに隠れてる(樽の下に隠れている)
〜ずら (山梨の方言)
〜のだろう。 人んとんでくるけんどどーしたずら(人が走ってくるけれどどうしたのだろう)現在推量を表す。
せる (大分の方言)
押す。後ろから力を加えて前に進める。 すまんけんど、ちょーいと車椅子ーせっちくれんかえ(すまないけれど、ちょっと車椅子を押してくれませんか)
つべくそ (徳島の方言)
よけいなお節介。 いらんつべくそいうけんど、このほうがええでよ(よけいなお節介だけど、このほうが良いよ)
できあい・でっきゃい (香川の方言)
あり合わせで作った食事。 でっきゃいですけんど、おあがんな(あり合わせのもので、作った食事ですが、お食べ下さい)
ふてる(2) (高知の方言)
紛失する。 ぽけっとにお金をいれちょったがやけんどふてた(ポケットにお金を入れていたのだけれどなくした)