しびがわりー (鳥取の方言)
恥ずかしい。きまりが悪い。 ぬすっと猫は、しびがわりげにくらまかいて、逃げたわいな(ぬすっと猫は、悪いことをしたというようすで、逃げていったよ)
しゃぎつける (新潟の方言)
なぐりつける。 わーりことしるとしゃぎつけるろー(悪いことをするとなぐりつけるぞう)「しゃぐ」とも。「しゃぎつける」の方が激しい。
しゃーまこく (鳥取の方言)
余計なお節介をする。 ひとげのことに、しゃーまこくな(人の家の問題に、余計なお節介をするな)
しょーず 【小豆】 (北海道の方言)
あずき。 ことしのしょーず、できいいさ(今年の小豆は出来がいいよ)
しろしか (福岡の方言)
うっとうしい。 どーした、しろしかもんかい(まったくうっとうしいことだ)つぶやいて言う。本来じとじとと降る雨にぬれる不快感をいう語。
しわい (山口の方言)
しつこい。 お母さんはおんなじことばっかりゆーけー、ぶちしわいっちゃ(お母さんは同じことばかり言うから、とてもしつこいよ)
しんだい(2) (徳島の方言)
しょうもない。あほらしい。 しんだいことばっかり言よらんとはよ行け(しょうもないことばかり行っていないで早く行きなさい)
しーじゃ (沖縄の方言)
兄。年上の者。 しーじゃぬ いーしぇー ゆー ちけー(兄の言うことはよく聞け)「兄」は「いきがしーじゃ」、「姉」は「いなぐしーじゃ」とも。
しーだかさん (沖縄の方言)
霊力が強いこと。 あれー しーだかさぐとぅ いーしぇー ゆー ちきよー(あの人は霊力が強いから、言うことはよく聞けよ)特に女性にいう。
じゃっど (鹿児島の方言)
そうですね。 「きゅはぬくごあんどなー」(今日は暑うございますね)「じゃっどなー」(そうですね)相づちに使うことば。