しょーやくする (鳥取の方言)
始末する。調理する。 魚を獲ったら、てめーでしょーやくせーよー(魚獲ったら、自分で調理しなさいよ)
しんきくさい (京都の方言)
もどかしい。じれったい。 あーしんきくさい、あーしんきやの(あーもどかしいねえ、あーじれったいねえ)あーしんきくさやの(あーもどかしいねえ)「しんきくさ」とも。
しんだい(2) (徳島の方言)
しょうもない。あほらしい。 しんだいことばっかり言よらんとはよ行け(しょうもないことばかり行っていないで早く行きなさい)
しんちぇー (岡山の方言)
しなさい。 はよ、しんちぇー(早くしなさい)「しんちゃい」とも。
〜じ (長野の方言)
〜ですよ。 忘れちゃいやだじ。こんだきっとよっとくれや(忘れちゃいやですよ。今度は必ず寄って下さいよ)親愛・敬意のある念押し。
じゅんさいな (大阪の方言)
いい加減な。 じゅんさいなことばっかしゆーとったら、あかんで(いい加減なことばかり言ってたらだめだよ)
じるい (香川の方言)
ぬかるんでいる。 じるいけん、長靴はいていきまい(ぬかるんでいるから、長靴を履きなさい)
すける (滋賀の方言)
手助けする。 はよもんで来て、ちっとでも畑仕事をすけとくない(早く戻って来て、少しでも畑仕事を助けてください)
すっぱね (宮城の方言)
裾などに跳ね上がった泥。 すっぱねあげねよー、気ぃつけで歩がいん(裾に泥を跳ね上げないように気を付けて歩きなさい)「つっぱね」とも。
すばだかげる (岩手の方言)
柿や栗などの実を、手頃な短い棒切れや石などを投げつけて落とす。 さおつかえば、えだっこいだめるはんて、ずばだかげで、うめぐおどせよ(竿を使って落とすと、枝を折ったりするので、石を投げて落としなさいよ)