あとぅまさいがふー (沖縄の方言)
残り物に福があること。 いっとー あたてぃ あとぅまさいがふーやたん (一等あたって残り物に福となった)
あばさける (福井の方言)
ふざける。 いつまでもあばさけてえんと、はよしねーの(いつまでもふざけていないで、早くしなさいよ)「きざえる」とも。
あびーん(1) (沖縄の方言)
しゃべる。 いへー よーんな あびれー(少しゆっくり喋りなさい)
あんじだす (宮城の方言)
思い出す。 さぇふ、どごさほろったがおぢづいであんじだしてみさえ(財布をどこに落としたのか落ち着いて思い出してごらんなさい)
あんじゃーねー (群馬の方言)
心配ない。 何してもあんじゃねーから、やってみな(何をしても心配ないからやってみなさい)
あんべらしゅー (宮崎の方言)
あんばい良く。 あんべらしゅー、してくんない(上手い具合にやってください)
あんべわりー (福島の方言)
病気。具合が悪い。 あんべわりーがら、ちょっと休ましてくいろ(具合が悪いので、ちょっと休ませてください)
いがる (岡山の方言)
大きな声で泣き叫ぶ。 子どもがいがりょーるが。はよ行っちゃれー(子どもが泣き叫んでいるじゃないか。早く行ってやりなさい)
いさぎー・いさぎゅー (熊本の方言)
大変。非常に。 いさぎゅー暑か日の続くけん、用心しなっせ(大変暑い日が続くから、用心しなさい)
いさばや (宮城の方言)
行商の魚屋。 いさばやさん、イワシ少しまげでけさいん(魚屋さん、鰯を少し値引いてください)古語「いそば(五十集)」から。