〜ほか (和歌山の方言)
〜しか。 たったいっぽんほかないで(たった一本しかないよ)
ほだれ (滋賀の方言)
つらら。氷柱。 ほだれんぼガさガったるつべたい時やかて、我慢したんや(つららが下がっている冷たい時だって我慢したのだ)
ほめく (大阪の方言)
〈湿気が多くて〉蒸す。火(ほ)照(て)る。 「今日はえらいほめきやなあ」(今日はたいへん蒸し暑いねえ)「ほんまによーほめくなー」(本当によく蒸すねえ)
ほー (熊本の方言)
ほら。 雨んほー降っだしたたい(雨がほら降り出したよ)
またい (兵庫の方言)
動作が鈍い。 またいやっちゃなあ、こけたりして(鈍いやつだね、転んだりして)
またいする (富山の方言)
しまう。 もったいないさかいで、半分またいしとかれ(もったいないので半分しまっておきなさい)
まめったい(1) (静岡の方言)
よく働く。 隣の嫁はまめったいね(隣の嫁はよく働くね)
まめったい(2) (静岡の方言)
達者だ。 あのおじーさんまめったいね(あのおじいさんは達者だね)
みましー(2) (静岡の方言)
ちゃんとした。まともな。 ぶしょったいでまっとみガましーなりーをしなよ(見苦しいからもっとちゃんとした格好をしなよ)
めっそー(1) (高知の方言)
たいそう。 めっそーむくりゆー(一生懸命頑張っている)