へ (山口の方言)
そう。 へじゃけど(そうだけど)「へでも」(そうだけど)「へで(さー)」(それで(さー))「へでから」という表現もある。(それで)
へー (山梨の方言)
もう。 へーぶちゃるだけ、へー飽きただけ(もう捨てるのか、もう飽きたのか)奈良田では「はい」。
ぺぁっこ (岩手の方言)
少し。 そのはなっこ、ぺぁっこべぁりくなんしぇ(その花を、少しだけください)
ほいない (和歌山の方言)
つらい。残念だ。 ないよになったちゅー話やして、ほんとにほいないこっちゃのー(亡くなったという話だけど、本当に残念なことだねえ)
ほなけんど (徳島の方言)
だけど。しかし。 おまはんの言よることはわかるでよ。ほなけんど、うまいこといかんのと違うで(あなたの言うことはわかるよ。だけど、うまくいかないんじゃないの)
まめ (山口の方言)
元気。健康。 ぶちひさしぶりやけど、まめなかったー(とても久しぶりだけど、元気だったか)
もしかあんにゃ (新潟の方言)
次男。 おらおじらろも、もしかあんにゃら(俺は弟だけど次男だ)「もしかしたらアンニャ(嫡子)になれる可能性がある」の意。
〜やか(こ)し (香川の方言)
〜など。なんか。 わたしやかし、まんがに行くだけで(私なんか、たまに行くだけよ)
〜やん (和歌山の方言)
〜できない。 フナ、釣れやんかったん、ちょっと残念やけどなー(フナが釣れなかったのは少し残念だけどねえ)
よだきー (大分の方言)
億(おっ)劫(くう)だ。 よだきーけんど、行かにゃならん(億劫だけど、行かなければならない)古語「よだけし」の転。