ごしてー (長野の方言)
ひどく疲れた様子。 あー、ごしてーなー(ああ、疲れたなあ)中信では「てきない」、東信では「しんのう」とも。
ごとろ (神奈川の方言)
ひきがえる。 ごとろガよー、出てきたよー(ひきがえるがねえ、現れたよ)
ごとーべー (神奈川の方言)
ひきがえる。 あのごとーべーよー、また、出てきやガったよー(例のひきがえるが、また現れたよ)
しもてく (三重の方言)
亡くなる。 えーちゃんしもてきなした(英次さんは亡くなられた)この世に終わりを告げてあの世へ往くという言い方。人の死を悔やむ丁重な心情からの造語である。
しゃっけ (秋田の方言)
冷たい。 最近、水しゃっけくなってきたなー(最近、水が冷たくなってきたなー)「しゃっこえ」「さっけ・さっこえ」「はっけ・はっこえ」とも。「ひやっこい」から。
しゅっせいらち (和歌山の方言)
早く出世したがる人。 てきゃ、しゅっせいらちや(あいつは出世したがる奴だ)
しょくにん (和歌山の方言)
大食漢。 てきゃ、しょくにんや(あいつは大食いだ)
しりうち (徳島の方言)
泥はね。 じるたんぼで歩いてきたけん、ようけしりうちしとるわ(道のぬかるんでいるところを歩いてきたからたくさん服に泥がはねているわ)
〜じょ (徳島の方言)
〜ですよ。 きにょーお花見いってきたんじょ(昨日お花見に行ってきたんですよ)主に女性が用いる。
ずる(1) (島根の方言)
滑り落ちる。 雪がずって、あぶねーよ(雪が落ちてきて危ないよ)