あいまち (島根の方言)
事件や事故。〈やや大きい〉怪我。 あいまちせんやに、かえってごしない(事故がないように帰って下さい)
あんじだす (宮城の方言)
思い出す。 さぇふ、どごさほろったがおぢづいであんじだしてみさえ(財布をどこに落としたのか落ち着いて思い出してごらんなさい)
いずい (北海道の方言)
目のごみがごろごろする。 目になにかはいっていずいんだ(目にゴミが入ってごろごろするんだ)
いらくる (鳥取の方言)
うるさがる。 ばさんの長話に、おじじがいっつもいらくってござったよ(おばあさんの長話に、おじいさんがいつもうるさがっていたよ)
おちらと (島根の方言)
長居をして。 おちらと、ごっつぉーになーました(長居をしてご馳走になりました)「落ち着いてゆっくりするさま」を言う。
おんしゃ (和歌山の方言)
お前。貴様。 ごてごてぬかすな。おんしゃ、なにさらしてけっかんな(ごちゃごちゃ言うな。お前、何をしてやがるんだよ)
おーばかる (愛知の方言)
広く陣取る。 荷物をいっぺぁー横におぇーて、おーばかってござる(荷物を一杯横に置いて、自分一人で広く陣取っている)
かずむ (鳥取の方言)
臭いをかぐ。 あつてまんまが、すえておるけんか、かずんでみる(暑くてご飯が、すえているかどうか、臭いをかいでみる)
からむ (鳥取の方言)
結ぶ。しばる。 新聞紙をそこらへんでからんどいてごっしゃい(新聞紙をそのあたりでしばっておいてください)
ごせっぽい (静岡の方言)
せいせいする。 今日はまゴんいなくてごせっぽいね(今日は孫がいなくてせいせいするね)