いっとまが (青森の方言)
ちょっとの間。 いっとまがの内に終わってまるや(ちょっとの間に終わってしまうよ)
おる (青森の方言)
成長する。 いっとまがの内にずんぶおガったんでねが(ちょっとの間にずいぶん成長したんじゃないか)
がばい (佐賀の方言)
ものすごく。 さかなつりよったぎ、がばいふとかとのつれたくさい(魚を釣っていたら、ものすごく大きいのが釣れたよ)
きときと (富山の方言)
新鮮。精力的なこと。 こんさなか、きときとや(この魚は新鮮だ)あのひとあ、きときとの人や(あの人は気力の充実した人だ)
きときと (石川の方言)
元気なさま。魚介類の新鮮なさま。 とれたばっかやさけ、きときとの魚やぞ(とれたばっかりだから、新鮮な魚だよ)
〜ぎ (佐賀の方言)
〜ならば。〜たら。 こっかいみよっぎー、おんちゃんのきんさっとのみゆっばい(ここから見ていると、おじさんが来ておられるのが見えるよ)
くろと 【玄人】 (東京の方言)
「くろうと」の転。 あの人はくろとの出だから
さのぼい (宮崎の方言)
田植え後の祝宴。 さのぼいはたのすんじゃね(田植えのあとの祝宴が楽しみだね)
さんじょっぱらい (新潟の方言)
放ったらかしにする。 よばれっぱなしであとさんじょっぱらいだ(ご馳走になるだけなって、あとのかたずけもしないで〈申し訳ない〉)
〜じょ (鹿児島の方言)
〜さん。 おとっじょ(弟さん)よめじょ(およめさん)とのじょ(旦那さん)親愛の意を表す接尾語。