ちょっこし (島根の方言)
すこしばかり。ちょっと。 ちょっこし、まってごせ(少し待ってくれ)「ちょんぼし」とも。
ちょーろぐ (茨城の方言)
まともであること。 年で新聞もちょーろぐにめーねーよ(年を取って新聞もまともに見えないよ)
ちんと (福島の方言)
少し。 まんま、ちんとにして(ごはん、少しにして)「ちょぺっと」とも。
〜っさ (福井の方言)
〜しようよ。 いっしょに、遊びに行こっさ(いっしょに遊びに行こうよ)上の世代は促音の入らない「〜さ」。若い世代では「〜っせ」とも。
つくなむ (徳島の方言)
しゃがむ。 つくなんで待っちょったら、足がすくんでしもーた(しゃがんで待っていたら、足がすくんでしまった)「つくまむ」とも。
つぐろじんがする (宮崎の方言)
あざになる。 足をうったら、つぐろじんがした(足をぶつけたら、あざになった)「つぐるじん」「くろじん」とも。
つばえる (山口の方言)
ふざける。じゃれる。 ごはん食べよーるときは、つばえんな(ごはんを食べているときはふざけるな)「ひょうげる」とも。
つりたりつりたり (岩手の方言)
少しずつ継続的に。 つりたりつりたりくってばりいで、さっぱどかしぇがねで(ひっきりなしに食べてばかりで、ちっとも働かない)
つんのむ (長崎の方言)
連れ立っていく。 今度の旅行には、みんなつんぬじ行きまっしょでー(今度の旅行には、皆連れ立っていきましょうよ)「つんのーで」「つんのーて」とも。式見では「つんぬじ」。
てせ (鹿児島の方言)
疲れる。 まごはむぜどん、もやてせねー(孫はかわいいけれど、守りは疲れるねえ)「てそか」とも。