ひょんなげな (岡山の方言)
変な。奇妙な。 ひょんなげな顔じゃなー。どーしたんならー(変な顔だなあ。どうしたんだ)
びーびー (島根の方言)
魚をいう幼児語。 びーびーくわにゃ、おーきならんぞ(魚を食べなければ、大きくなれないよ)出雲では「たいたい」。
へのつっぱりにもならん (大分の方言)
まったくものの役に立たない。 おまえの言うこたー屁のつっぱりにもならん(おまえの言うことはまったく何にも役に立たないよ)
へをふる (長崎の方言)
屁を放る。おならをする。 だいか屁ばふったろー。くさかー(誰か屁を放っただろう。臭いよ)
へんがえ (島根の方言)
変更。取り消し。 こんよてーは、へんがえがならんけんね(この予定は変更できないからね)
ほえる (島根の方言)
〈特に子どもが〉泣く。 ほえちょーばっかーで、どげんならん(泣くばかりで、どうにもならない)
ほっこりする (京都の方言)
ほっとする。 やらんなんことがすんで、ほっこりしますなー(しなければならないことが済んで、ほっとくつろぎますねえ)
ほな (兵庫の方言)
さようなら。 先帰るわー。ほななー(先に帰るよ。さようなら)
ぼさりつく (滋賀の方言)
背中にしがみつく。 ぼさりつくとさいガ、ねてまうのんやった(背負ってもらおうものなら、すぐにも眠ってしまうのだった)
ままざめぁ (秋田の方言)
食事の支度。炊事。 ばんげなったんて、ままざめぁ、さねぁばねぁな(晩になったので、食事の支度をしなければならないな)