〜さげ (茨城の方言)
〜さえ。 つるでさげ、おんガえしするっちゅーのによ(鶴でさえ恩返しをするというのになあ(何であいつはしないのだ))
さっちょん 【札チョン】 (北海道の方言)
札幌での単身赴任の生活。 さっちょんもあんガいきらくなもんだ(札チョンも案外気楽なものだ)「札幌チョンガー」の略。
さのめ (兵庫の方言)
今さら。 さのめそんなことゆーてどないすんのん(今さらそんなことを言ってどうするのだ)
さびわけする (高知の方言)
選り分けて整理する。 あんたが役員やき、意見をさびわけせないかなー(あなたが役員なのだから意見を整理しなければ行けないよ)
ざっぽい (栃木の方言)
露っぽい。 あさっぱら、田んぼのあぜ道がざっぽかったもんだがら、膝っかぶから下がびっちょりになっちゃった(朝、田のあぜ道の草が露っぽかったものだから、膝下がびっしょりになった)
しった (埼玉の方言)
〈鍋などの〉底。下。 もー少ししったのほーだと取るんが楽なんだけんどな(もう少し下の方だと取るのが楽なのだけどな)樽のしったに隠れてる(樽の下に隠れている)
しゃれぼー (佐賀の方言)
おしゃれ。 おっかさんなしゃれぼーじゃったけん、ずっちひまんいったちゃー(お母さんはおしゃれだったから、出掛けるのに時間がかかったのだよ)
しょし(1) (秋田の方言)
恥ずかしい。 ひとめぁさ出るのだばしょしなー(人前に出るのは恥ずかしいなー)
しょろしょろ (静岡の方言)
ぐずぐず。のろのろ。 なにしょろしょろしてんだ(なにをぐずぐずしているのだ)
〜ずら (山梨の方言)
〜のだろう。 人んとんでくるけんどどーしたずら(人が走ってくるけれどどうしたのだろう)現在推量を表す。