はだっこ (岩手の方言)
たこ(凧)。 きょ は[ha]、てんきいいすけぁ、はだっこあゲできるじぇ(今日は天気が好いから、凧あげが出来るよ)
はだって (静岡の方言)
わざと。故意に。 あのこははだっておひんぶっとる(あの娘はわざと上品ぶっている)
はだつ (栃木の方言)
完成した状態になる。実る。 小豆ができはだっても、忙しくって取りにも行げねー(小豆できても、忙しくて取りにも行けない)
はだづ (福島の方言)
始める。 そろそろ仕事、はだづべ(そろそろ仕事、始めよう)
はだてる (三重の方言)
新しく事を起こす。 つきまいりもいまさらはだてやんとこにーゆて(月忌参りもいまさら始めないでおこうよと言って)
はだる (宮城の方言)
せがむ。 孫がら小遣いはだられした(孫に小遣いをせがまれました)古語「はたる」から。
〜はだる (茨城の方言)
〜始める。 さめねうぢ、たべはだったらがっぺ(冷めないうちに、食べ始めたらいいでしょう)「〜はだづ」とも
はんかきらす (栃木の方言)
いたずらする。 この壁に、はんかきらしたのはだれだ(この壁に、いたずらしたのはだれだ)
ほぎる (宮城の方言)
萌える。繁る。 はだげさまいだまめぁほぎできた(畑に播いた豆が芽生えてきた)
まさか (埼玉の方言)
とても。はなはだ。 この電球はまさかあかりーやいね(この電球はとても明るいね)