けんげん (広島の方言)
片足跳び。 ここからあそこまで、けんげんで、いこーでー(ここからあそこまで片足跳びで行こうよ)
けんつ (高知の方言)
先が鋭くとがった状態のもの。 鉛筆をけんつにといじゅー(鉛筆を鋭くとがるまで研いでいる)
げんや 【原野】 (北海道の方言)
自然のままで未開墾の原。 北海道にはげんやがいっぱいある(北海道には原野がたくさんある)
こびきちょー 【木挽町】 (東京の方言)
銀座〈中央区〉の木挽町にあったところから、歌舞伎座をいう。 歌舞伎座に行くことを「木挽町に行く」と、昭和の頃まで年輩者は言ったものである
こーえん 【公園】 (東京の方言)
浅草公園。またその花柳界。 とど終に公園へ身を売るにいたるまで
ござんす (長野の方言)
ございます。 おらえーあたりまで、よんでむらって、ありがとーござんした(私の家まで招待してもらって、ありがとうございます)
ごっとい (佐賀の方言)
ずっと。 きゅーはほとめかいたけん、ごっといしみゃーまでおったじゃ(今日はご馳走をなさったから、ずっと最後までいたよ)
さいこやく (三重の方言)
不要な口出しする。 あさからばんまでさいこやいてござるわ(朝から晩まで余計な世話焼いておいでだよ)
〜さら (静岡の方言)
〜ごと。〜まで。 みかんをかわさら食う(ミカンを皮ごと食べる)東部では「〜まし」とも。
さろく (佐賀の方言)
歩き回る。 あすこんにきまでーちかっとさろてくっけんがー(あそこの近くまで少し行ってくるよ)