あいだ (群馬の方言)
間。平日。これといった行事のない日。 あいだにまんじゅーこせーて、法事でもあったんかい(平日なのに饅頭こしらえて、法事でもあったのかい)
かかまんじる (愛知の方言)
独占する。 ひとりでかかまんじちゃいかん(一人で独占しては駄目だ)
きもやげる (秋田の方言)
腹が立つ。 いづまでも待だへで、まんじ、きもやげる(いつまでも待たせて、なんと、腹が立つ)「きまげる」とも。「肝焼ける」から。
ねまる (秋田の方言)
座る。 まんじ、ねまれ(まあ座れ)くつろいだ状態で腰を下ろすこと。
はちまん (広島の方言)
お転婆娘。 あっこなんは、はちまんじゃけー、家にゃー、おってなーけー(あそこの娘はお転婆娘だから家にじっとしていらっしゃらないよ)
まんじ (秋田の方言)
まあ。なんと。 へば、まんじ(じゃあ、また〈別れの挨拶〉)まんじまんじ、えがったごどー(なんとなんと良かったこと)「まんち」とも。会話の端々に挿入される。
もむない (和歌山の方言)
まずい。味が悪い。 このまんじゅー、もむないなー(この饅頭、まずいなあ)