あたりがほー (三重の方言)
くじびきで決めること。 あたりがほーでよろしあすで(くじびきで決めてよろしいですから)「当たり果報」の意。
あとぜき (熊本の方言)
戸・ドアを閉めること。 ちゃんとあとぜきばせんかい(ちゃんと戸を閉めないか)
あんちゃ (福島の方言)
【浜通り】姉。【中通り・会津】兄。 はるみあんちゃ(はるみ姉さん)ひろしあんちゃ(ひろし兄さん)名前の後に付けて親しみを込める。「兄」は「あんにゃ」とも。
おどがる (青森の方言)
目が覚める。 寒さでおどがてまった(寒さで目が覚めてしまった)南部では「おどろぐ」。
おどろく (島根の方言)
目が覚める。 ゆめをみておどろいた(夢を見て目が覚めた)
おどろく (広島の方言)
目が覚める。 このごらー、夜中に何度もおどろいてしまう(この頃は、夜中に何度も目が覚めてしまう)
おどろぐ (青森の方言)
目が覚める。 寒さでおどろいでしまった(寒さで目が覚めてしまった)津軽では「おどがる」。
おめる (鳥取の方言)
尻込みする。ためらう。 おめるこどもには、気楽に話しかけることもできんよなー(人前で尻込みする子には、気楽に話しかけることもできないよねー)
お〜やす (京都の方言)
〜(なさい)ます。 じょーずにお書きやすなー(上手に書かれますねえ)動詞連用形をはさんで、動作主を高める。「はる」よりも丁寧な言い方。
おゆるし (和歌山の方言)
ごめんください。こんにちは。 おゆるしー(ごめんくださーい)なお、「ごいされませごゆるされませ」という表現があるが、これは許諾を求めるものである。