だいしょ(ー) (山口の方言)
多少。 だいしょ歩くよーになった(多少歩くようになった)
ちゅーぶ (福井の方言)
輪ゴム。 お菓子しみるさけ、袋の口ちゅーぶでとめときね(お菓子が湿気ないように袋の口を輪ゴムでとめておきなさい)
ちょくしばり (大分の方言)
酒を飲ませて恩を着せ、自分の思うようにすること。 あん人はちょくしばりにおーち身動きがとれめぇ(あの人は酒で恩を着せられ身動きがとれないだろう)「チョク(盃)で縛る」意。
つっつぐばる (岩手の方言)
しゃがむ、うずくまる。 みつからねぁよに、つっつぐばってろ(見つからないように、しゃがんでなさい)
でんる (福島の方言)
転ぶ。 でんグんねように、足もとにきーつけろ(転ばないように、足もとに気をつけろ)
とーめんこ (愛知の方言)
通行止め。 とーめんこしたろめぁー(通れないようにしてやろう)
どがーに (広島の方言)
どのように。いかさまに。 あとのこたー、どがーにでもしんさい(後のことは、どのようにでもしなさい)
どない (大阪の方言)
どう。どのように。 どないなってんねん、ほんまに(どうなっているの、本当に)
どやぐ (奈良の方言)
大声で叫ぶ。 そないどやがんでも、聞こえてるがなあ(そのように大声で叫ばなくても、聞こえているよ)
どんぶぐ (宮城の方言)
綿入れ。どてら。 風邪引がねよぅどんぶぐきて勉強しさぇ(風邪を引かないようにどんぶぐを着て勉強しなさい)古語「胴服」から。袖なしの綿入れは「つんぬぎ」と言う。