とろびー (群馬の方言)
しょちゅう。たびたび。 体が弱くってとろびー医者へいぐげだ(体が弱くてしょっちゅう医者へ行っているようだ)
とーめんこ (愛知の方言)
通行止め。 とーめんこしたろめぁー(通れないようにしてやろう)
どがーに (広島の方言)
どのように。いかさまに。 あとのこたー、どがーにでもしんさい(後のことは、どのようにでもしなさい)
どない (大阪の方言)
どう。どのように。 どないなってんねん、ほんまに(どうなっているの、本当に)
どやぐ (奈良の方言)
大声で叫ぶ。 そないどやがんでも、聞こえてるがなあ(そのように大声で叫ばなくても、聞こえているよ)
どんならん (大阪の方言)
どうにもならない。 そないなことされたら、どんならんなー(そのようなことをされたらどうにもならないねえ)
どんぶぐ (宮城の方言)
綿入れ。どてら。 風邪引がねよぅどんぶぐきて勉強しさぇ(風邪を引かないようにどんぶぐを着て勉強しなさい)古語「胴服」から。袖なしの綿入れは「つんぬぎ」と言う。
どーすりゃー (岡山の方言)
どうすればいいのか。 もー稲かりゅーせにゃーいけん。どーすりゃー(もう稲刈りをしないといけない。どのようにしようか)反語の意でも使われる。
なじょしべーか (千葉の方言)
どうしようか。 いっちゃってからきたらしょーねーがら、なじょしべーか(行っちゃってから来たらしょうがないからどうしようか)
なじょーも (新潟の方言)
いかようにも。 すきなだけなじょーもなじょーも(好きなだけどうぞどうぞ)好意的に応諾する気分を言い表す時に用いる。