〜ば (福岡の方言)
〜を。 ほんば、よみよー(本を読んでいる)
ばぶれる (高知の方言)
ふざけて騒ぐ。暴れる。 よーたんぼらーが夜にばぶれてしょーめいわくや(酔っぱらいたちが夜に騒いで本当に迷惑だ)
ひってー (神奈川の方言)
まぶしい。 お日さま、じかに見りゃーよー、ひグってーに、きまってらー(太陽を直接に見ればな、まぶしいに決まっているよ)
ひだるか (佐賀の方言)
ひもじい。 はよーさばけてかえらんば、こどんがひだるしゃしよっ(早く仕事を終えて帰らないと子どもがひもじがっている)
ひっこみがはいる (三重の方言)
物を飲み込み損ねて咳き込む。 としよるとよーひっこみがはいんねや(歳寄るとよくひっこみがはいるんだ)いわゆる誤(ご)嚥(えん)のこと。
ひでる (熊本の方言)
ひりひりと痛む。 傷口ヨードチンキばぬりたくっとひでるこつが(傷口にヨードチンキを塗るとひりひりと痛むことよ!)
ひどい(1) (滋賀の方言)
むごい。あきれる意。 かわいそーに。よーも、ひどいことするもんや(可愛いそうに。よくも、むごいことをするものだ)
ひょくっと (福岡の方言)
突然。 ひょくっと言われたっちゃ、こたえよーのなか(突然言われても答えようがないよ)
ひょっこだ (神奈川の方言)
いびつだ。 風船つかんだらよー、ひょっこんなっちゃったよー(風船をつかんだらねぇ、形がいびつになってしまったよ)
ひょろずく (鳥取の方言)
よろめく。よろける。 年のせいかひょろずくよーになったわ(年を取ったせいかよろめくようになったよ)「よろつく」「よろばう」とも。